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2010年5月22日

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寄稿記事のご紹介:CDIの中国『新思考』 ―「内販とM&A」はどこへ向かうか

中国ビジネスの第一線で活躍するアンダーソン・毛利・友常法律事務所中川弁護士(北京事務所首席代表)とCDI-China川崎総経理による特別対談記事第5回(全5回)が中国ビジネス情報誌BizPressso (ビズプレッソ)に掲載されました。今回のテーマは、「内販とM&A」はどこへ向かうかです。

今後の「内販」はエリア、ボリューム、質のどの点から考えても拡大、多様化していくと思います。エリアという点では、今は沿岸都市部で展開している日系企業が多いですが、どんどん内陸に手を伸ばしていく時代が来るでしょう。また現在1 級都市を中心にしてビジネスされている企業も、徐々に周辺の2 級都市、3 級都市へ、点から面へと、そのネットワークを広げていくと考えています。量という点では、ミドルマス向けビジネスに本格的に着手する日系企業が増えるでしょう。多くの日本企業は現在、日本企業の「高品質」「安全」「本物」といった価値にお金を払ってくれる顧客層にビジネスをしています。そこから、大票田のミドルマスへ向けたビジネスへの本格的なシフトが、今後加速していくと考えています。最後に質という点で申し上げますと、若年層、特に「80 后(バーリンホウ)」と呼ばれている1980年代生まれの若い世代が、消費の主役の座に上り、その80 后をどう攻略するかが重要な戦略課題となってくると予測しています。80 后については別の機会にきちんとお話ししたいと思いますが、彼らの消費の特性、彼らにリーチするチャネルが、これまでの年代とまったく違う様相を見せています。この世代が主役になるということは、日本企業の内販の環境がガラリと変>わるということを意味しています。80 后は2 億人いると言われておりまして、この2 億人に対してどのように接するかということが、今後の内販の成否に影響します。また、質に関するもう1 点としては、内販におけるネットチャネルの重要性が益々高まると予測しております。ここ1、2年で、淘宝網(タオバオ)などに代表されるように、インターネットを通じての販売というのが爆発的な広がりを見せています。ネット通販を通じて、従来手が届かなかった内陸部の顧客への売上を伸ばしている企業も現れています。顧客にリーチするチャネル構成が激変しますと、事業のあり方も根本から変わってくることになります。「ネットチャネル」は、80 后と同様に重要なキーワードになることは間違いありません。


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